キャンディに帰る

コロンボに居た妻と合流して、キャンディに帰る。


日曜日に人工授精を予定しているので、それが目的。


いわゆるIUIと呼ばれているもので、私のエッセンスを洗浄・遠心分離した後にシリンジで妻の秘部に注入するという事です。
不妊治療としては、二段階目。
タイミング法と呼ばれる、排卵日を予測して「仲良し(性行為のことを不妊治療している女性たちが表現する言葉)」するというものの次にあたる。


スリランカでも意外と不妊治療する人は多いんです。
結婚の年齢も少しづつ上昇しているし、イスラム教徒の人たちは伝統的に妊娠することの重要性を妻や嫁に強く求めるので、それがストレスで余計に妊娠しないとか・・・。


私のエッセンスは私に似て、どうも怠け者のようでして、運動性が低い。
さすが私の分身。


なので、卵子に近いところまでシリンジで届けてあげないとならないのです。


まぁ、取り敢えずは日曜日に卵子の状態を超音波で調べた後、よければそのまま、時期が合わなければもう少し待って、ということになります。