癌で死ぬ消防士

9・11。


あれから17年。
これだけの時間が経過しても、新たな犠牲者を出し続けているようです。


あの現場で起きた火災。
さらに粉塵。


それらを原因とした肺がんが、消防士や警察官を中心に、通常の何十倍といった確率で発生しているようです。
現代の建築物には数え切れないほどの化学物質が使われていて、そこで発生した火災による煙は「化学物質のカクテル」と表現されるような状態になってしまうらしい。
さらには幾つかの陰謀論でも話題に出ていたと記憶しているが、大量に使われていたアスベスト


それらを吸い込んでしまった救助隊。


当初は問題ないというアナウンスを基に、救助活動にあたっていた。
それが実際には問題だらけだったわけだ。
チェルノブイリで石棺を作った作業員と共通する無責任な指示。


人災です。