仕事の感覚

例えばのはなし、レストランに行きます。
そこそこ大きく年数もたったところです。


客はワタシのみ。
普通のレストランかと思ったら、注文方法が独特。
紙に食べたいものを書いて回収箱に入れると、勝手に受け付けて、気が向くと出してくれます。
その際、受け付けましたとか、このメニューは4時間掛かりますとか言ってくれません。


ラッキーな事に注文したものが出てきました。
3日後です。
この三日間、「もうすぐ出来ますか」と聞き続け、その度に「まだ出来ていません」と言われるだけの日々。
注文したのは単純なオムライスでしたけどね。
食べようと思ったらスプーンが無い。
レストラン側に伝え、持ってきて貰います。
味は、まぁ普通。
そう言えば、水も来てないですね。
これも、持ってきて貰います。


食事を終え、支払いです。
何故か、ワタシの所持金額を聞いてきます。
一万ルピーと答えると、「では五千ルピー頂きます」と来た。
いやいや、こっちの所持金額で変化するんかい。
文句を言うと、「では六百ルピーで結構です」となった。


帰り際、「チップ下さい、あと評価サイトで最高評価にしといて下さいね」と言われる。
「チップ要るの?」と皮肉を込めて聞くと「スプーンを持ってきてとか、水をくれというアナタのリクエストに応えましたよね」と言う。


えっ?
スプーンってわざわざリクエストしなきゃならないの?
それを持ってきて貰ったら最高のサービスって事になるの?
スプーンはオムライスと一緒に出てくるモノだと思ってましたけど。


「無理ですね、チップも払う気は無いし、評価も下げますよ」と伝える。
すると「アナタは注文する時にテーブル番号を書きませんでしたね」と、ワタシのミスを指摘して来た。
マナーというかルールはそうなのかもしれない。
でも、終始客はワタシひとり。
「何か仕事に不都合がありましたか?」と聞くと「いいえ、特には」と。


じゃぁ何の為に、今それを口にしたのか?
「それを今ワタシに言う目的って何ですか?」


「いえ、最高評価をくれないと言うので、混乱しました」と返事が来る。








ワタシのこと、舐めてるの?


例えばのハナシでした。




こんなレストラン無いでしょと思いますか?
でも仕事をしてると、こうゆう輩は結構居ますよ。
今更、驚きはしないけれど不愉快さは消えないよね。