強制的に帰宅

明日と明後日が外出禁止令となっているので、バンダーラウェラから帰宅せざるを得ない。
もう一泊できれば、かなり片付けも進んだはずなのですが、仕方ないですね。


また来週にでも。


宿舎の片付けで、困るのが日本人の職人さんたちが持ち込んだ薬の処分。
スリランカ人が欲しがるのですが、安易に渡すこともできない。
処方薬はもちろん処分するのですが、市販の薬でもアレルギーやオーバードーズなどの問題が出たときに、日本語の説明が読めないのは致命的なので、渡すのを断ることになる。
それを悲しそうにされると、心が痛む。


こちらとしても捨てるのは偲びないし、勿体ないなぁとは思うのですが、処分。
大丈夫だと思うけれど消費期限の問題もあるし。


プラスチックの小物や文房具、歯磨き粉、掃除道具、洗剤、ティッシュなどは問題ないんだけどね。


ワタシも家具や電化製品を下取りさせてもらったり、日本に持ち帰ったり送り返したりしないものを譲り受けたりして、恩恵に預かっています。


それらの再販価格は購入額の三分の一に設定したのですが、これには根拠がある。
下取りを専門にする業者がそれぐらいで下取りすると言うのが理由。
しかし、どうやらかなりオトクな値段のよう。


今日、道路で売っている14型のブラウン管テレビをみた。
なんと、驚きの14500ルピー。
これは高い。
同じ値段で、同型の薄型テレビが買えますし、ワタシの下取りさせてもらった32型のテレビは、三年前に3万ちょいで購入したので、下取り価格は1万ルピーに設定。


32型の薄型テレビより、14型のブラウン管テレビのほうが高いという逆転現象。


そら売れんわ。
実際、そのブラウン管テレビは、数年間にわたって売っていると記憶しているので、買い手がつかないって事なんでしょうね。