紅茶工場の視察

家から1キロの職場。そこから歩いて二分の紅茶工場。そこへ視察に行ってきました。


そもそもの我々の目標は「住民の生活レベル向上」というもの。そこに一村一品の考えを取り入れ、地元の特産品や技術を飽和状態のローカルマーケットではなく観光客向けに展開していこうというもの。
そこで、地元特産の紅茶と伝統工芸の皮革工芸を組み合わせて「紅茶染めの革サンダル」や「キーストラップ」などを開発中で、その商品を工場併設のショップに置かせてもらおうと考えた。紅茶染めに使用した紅茶もこの工場のものだし、サンダルの生産者も同じ村の住人。キャンディからの1DAYツアーにも組み込まれている工場なので外国人観光客も多い。工場としても紅茶以外に商品があれば商機が増える。という(勝手な)考えだ。皮革工芸の短期ボランティアがいるので、今回はサポート。趣味レベルにも到達していない俺のレザークラフトの腕では仕方ない。


1942年開業の工場外観。


中に入ると紅茶のサービス。
このソーサーの脇にちょこっと置けるような甘いものを開発するのがとりあえずの俺の仕事になるかも。


この棚の一角に革製品と甘いものが置かれる日はいつだろう(勝手な青写真)。


今はこの製品を購入して紅茶染めに使っているが、ここで廃棄される紅茶葉が無料もしくは格安で手に入ればいいな〜と画策中。
このあと工場見学ですが、また明日も行く予定なのでレポートは次回。