スパイク購入

金曜日、土砂降りの中コロンボに到着。
すでに20時をまわり、見覚えの全くないバスターミナルに下ろされた俺。明かりの灯されている店は鉄格子で厳重にガードされた酒屋のみ。そこで雨宿りするびしょ濡れの俺&酔っ払いたちの眼は、さぞ虚ろだったことだろう。いつまでたっても止みそうにない雨の中、意を決して歩き出す。方向はズバリなんとなく。15分後、見慣れた番号のバスを発見。無事ホステルへ・・・と思ったが、同期から電話。中華料理を食べに行くという。俺も合流したいが、苦労して探し当てたこのバスは中華料理屋行きではない。隣に座っていた学生風のメガネ男子に道を聞くと、すぐそこで降りて歩けば大丈夫だと言っているっぽい。すかさず降りる俺。暗いながらも、なんだか見覚えのある風景だ。相変わらずの雨の中、たどり着いた中華料理屋で食べた鍋は体に沁み入る旨さだった。


翌日、上京してきた同期と共にスパイクを買いに街へ出る。
何件かの店をサッカー隊員にピックアップしてもらっていたので一応すべて回って見ることに。結果、履き心地と値段のバランスが一番良かったKETAを購入。
スリランカブランドのAVIと迷ったが、AVIは意外とみんな持っていると言うことと、俺には幅が狭くてきつかったことでKETAに。フィット感は今ひとつだけれど、縫製もしっかりしていて作りは良かった。

左がKETA。右が同期が購入したAVI。
ところでKETAって何?


昨日の雨でびしょぬれの日本人学校グランドは、走り回ると芝が荒れるということで、スリジャヤワルダナプラコーテ近郊の一般グランドに場所を変更して練習開始。卸したばかりのスパイクは泥だらけ。でも、スパイクなんていずれ汚れるもの。すねるなKETA。