俺のシンハラ語レベル

毎日の通勤路は、田んぼとお茶畑を抜けるコース。その途中の家に三歳と五歳と八歳(すべて推定)の三人兄弟が居る。朝と夕方、ほぼ毎日はにかみながら挨拶をしてくれる。
昨日の帰り。田んぼでは色とりどりのサリーを身にまとった女性陣が、田植えの後片付けをしていた。その様子を立ち止まって眺めていると三兄弟の末っ子が近くにやって来た。


子「どこいくの〜?」
俺「ん? 家だよ。ボクは、どこ行くの?」
子「どこも行かな〜い」
俺「そっか、じゃあ何してるの?遊んでるの?
子「違うよ〜。遊んでるの〜!
俺「・・・ぅあ、はぁ・・」


ランカに来て二ヶ月半。
こんなモンだろ?


この出来事を今日お昼を食べながら隊員二名に話すと、クスっとひと笑い。同じことをシンハラ語で同僚のランカ人に説明するとポカ〜ン。
シンハラ語が通じなかったわけでは無く、笑いのツボが異なっているという解釈でOK?


毎日行くキャンティーン。
そこの看板娘ピウミ「知らない人はココをクリック!」。そのピウミ嬢と遊んでいた時のこと。近所のおっさんが俺たちを見て
「このお兄さんは友達(シンハラ語で友達=ヤールワー)なの?」と、ピウミに聞いた。
するとピウミは
「違うよ。お魚!シンハラ語で魚=マールワー)」
みんな爆笑。
俺は
「・・・ぅあ、はぁ・・」


言葉遊びがお上手ね・・・。