ヨサコイ

スリランカ協力隊では自主的な活動を応援しています!


なんかのキャッチフレーズのようだが、ヨサコイも自主活動。自分もメンバーです。
9月ぐらいに発足したばかりだが、練習を重ねて、12月6日には初のお披露目が女子更生施設で行われた。ランカのダンスは地味、というか揺れてるだけ。自分の任地のキャンディには派手な衣装とパフォーマンスで有名なキャンディアン・ダンスが有るけれど、これは宗教儀式が元になっていて庶民のダンスではない。なので派手な振り付け、しかも大人数で統制のとれた動きであるヨサコイは非常に受けが良い。
この時も大盛り上がりの会場にアドレナリンが出まくりだった





・・・らしい。


いや、参加してないから仕方ないよね。
メンバーだけど一回目の合同練習に参加出来ず、そのままズルズルと来てしまい、12月12日に至る。12日はネゴンボ*1フェスティバル09の二日目。そこでのパフォーマンスがヨサコイ第二弾。まったく練習もせずにいた俺。なのでとりあえず当日練習に参加して、本番は応援。次回から参加と考えていた。

午後三時。
じりじりと太陽が照りつける中、屋上での(みんなにとっての)最終練習。汗は滝のように流れ、もともと少ない俺の集中力を奪う。初参加の俺には動きが複雑に感じて全く頭に入らない。

午後四時。
チャーターのバン2台でいざネゴンボ。

午後五時。
現場到着。ヨサコイの舞台である第二ステージ。入場料20ルピー(自分たちは出演者なのでフリー)のステージは何故か撤収作業中。・・・ど、どうして?
メンバーが急な用事でキャンセル。代役、俺。・・・ど、どうする?

午後六時。
交渉の結果、入場料3000ルピーの第一ステージへの出演決定。しかし当初の出演予定時間は19:00。ステージは準備中。開始時間不明。連絡待ち。メンバーに付き合ってもらって練習。

午後七時。
ご飯を食べながら連絡待ち。

午後八時。
ビールを飲みながら連絡待ち。

午後九時。
おしゃべりしながら連絡待ち。

午後十時。
連絡来た。
俺の立ち位置、最前列。
観客・・・数人。
正直、練習不足の俺にはそれでも緊張。
スタート。
終了。
なぜか二回目。観客30人くらい。
スタート。
終了。
アンコールは聞こえるが、疲労困憊。ステージを降り始めるメンバー。
「テレビカメラ来てるよ!」の声に、大慌てで戻る現金なメンバー。
120%の三回目。観客70人くらい。
スタート。
終了。

程よい緊張感の中で踊った二回があったお陰で、俺のダンスクオリティーも上昇。三回目はそこそこできた。とにかく楽しくやれたのが一番。みんなに感謝。当日初練習の俺を最前列で使うみんなに驚きつつも感謝。応援に来てくれた先輩隊員にも感謝。ありがとう。



写真はデータもらったらアップ予定。

*1:空港近くのビーチリゾート