違いが良くわからない

ババロア・ムース・ブラマンジェ。


なんだかどれも同じようなモノな気がして、調べてみた。




ババロア
フランス語で「バイエルンの」を意味する形容詞。
ドイツのバイエルン王国の貴族のためにフランス人のシェフが考案した物。
生クリーム状の飲み物をゼラチンで固めたもの。
ゼラチンを水でふやかす。
湯煎をしながら卵黄と砂糖を泡立て器で泡立てる。
鍋に牛乳を入れ、火にかけゼラチンを入れて溶かし、
泡立てた卵黄と砂糖に加え、
泡立てた生クリームと卵白を混ぜ、
型に流しいれて冷やし固める。


ムース
鶏卵とクリームで作られるクリーミーなデザート。
ゼラチンは使わない。
泡立てた食材を自然に固めた物。


ブラマンジェ
冷菓の一種。
砂糖、洋酒、生クリーム、バニラなどで風味をつけた牛乳を、
ゼラチンで固めたレシピが多い
名称は古フランス語で「白い食べ物」という意味。




全部フランス語らしい。
ムースはゼラチンを使わない。
ブラマンジェは鶏卵を使わない。
ババロアはゼラチンも鶏卵も両方使って作る。


なるほどね。


ということは、今日作ったものはババロアなのね。
最近見つけたレシピで、牛乳とマシュマロを使ったデザートレシピ。
マシュマロは砂糖、卵白、ゼラチンから出来ているので、
温めた牛乳にマシュマロをそのまま溶かして、
あとは冷やせばババロアになるという理屈。
こうゆう発想が出来るというのは、本当に賢い人だと思う。


ゼラチンと鶏卵と砂糖を別々に準備するより簡単だもんね。
その分、コストはかかるけれど・・・。


今回のレシピで作ったババロアも、4人分で80ルピー。
一人当たりのコストが20ルピー。
田舎では売れないかも。
しかも、ランカ人にしてみれば量が少ない。


これもボツかな。


味は明日にでも報告します。