奥さんと一緒に料理する機会が増えています。
というのも、奥さんが外国の料理を覚えたがっている。
そして俺もスリランカ料理を覚えたがっている。
となると、お互いに一品ずつ作って食べるということになる。
で、随分と前から感じては居たが、最近になって確信した事実がある。
スリランカカレーを調理する際の極意だ。
何かというと、
「材料はテキトーに切る」
「味付けもテキトーにする」
以上。
同じ大きさに揃えて切ろうなどとは考える必要が無い。
というか大きさなんてバラバラにしたほうがGOOD。
タネとか、取り除く必要なし。
結局、薪の炎を使って調理すれば、高温加熱なんて望むべくもなく、
スパイスを投入した油で「炒め煮」という形になる。
その長時間の調理で、食感などという概念は無と化す。
日本式の調理に慣れた人間にとっては、
大きさを揃えないで切るというのは、結構ストレス。
意外と難しい。
これこそがランカ料理の難しさなのかもしれない。