コーヒーの収穫

我が家にもコーヒーの木が有ることは御存知でしたっけ?


元々スリランカはコーヒー栽培が盛んで、
さび病なんかが原因で、お茶への転換が図られたっていうのもOK?
でも、アラビカ種からロブスタ種への転作によって、
今もスリランカではコーヒーが栽培されているのもOK?


で、我が家のコーヒーチェリーもキレイに色づいていたので、
収穫しました。
手入れをせずに放置されていたので、色々とダメージを受けていて、
それらを伐採してしまったので、収量自体は極少量です。


バケツにコーヒーと水を入れると、
問題のある豆は浮く。
それを開いて確認してみると、

こんな感じ。
左は沈んだ豆で、右は浮いた豆。
こうして簡単に見分けが付くのだけれど、
2つずつ入っている豆の、一つがダメージでも浮いてしまうので、
結局、浮いた豆も捨てられず・・・。
乾燥させて皮を除いてから選別します。
あと、スリランカのコーピ(シンハラ語でコーヒーの意)は、
このダメージ豆を選別せずに製品化するので、なんだか臭い・・・。
いや、美味しいコーヒーもあるけどね。


ロブスタ種はインスタントコーヒーの原料にされることが多いのだけれど、
それは、香りがアラビカ種に比べて良くないという理由から。
でも、俺としてはロブスタ種の豆のフォルムが嫌いになれない。
この丸っこい豆は、アラビカ種より断然可愛いと思う。


あと、今ふと思ったけれど、
この豆で「もやし」とか出来ないかな?
ちょっと食べてみたい気がする。