かまど修繕

一ヶ月後にはシンハラ・タミルの正月がやってくる。
そこではミルクを沸かして吉凶を占うという、
伝統行事が行われる。
そのための大事なかまど。
日常の料理にも使用している我が家では、
日々のダメージによって、綺麗な状態とは
とても言えない。


なので修繕。


焼き物で出来ているかまど本体を、蓄熱体で覆ってある。
蓄熱体の素材は土。
日々の調理過程で濡れたり、ナベを置く衝撃だったりで、
少しずつヒビが入って崩れていく。
多くて半年に一度、でなければ一年に一度ぐらいのペースで、
土を盛りなおして整形し直す。
今回は金網を丸めて筒状にし、それを埋め込んで
土を抱かせることにした。
これで、多少は補強に繋がるか?