視察

出張というか視察でチラウに。
ネゴンボからだと一時間半ほどの距離でしょうか。


一緒に行ったランカ人に言わせると、「チラウはエビとイカが美味しくて安い」とのこと。
時間があれば買いたいとこでしたが、無理でしたね。
朝の9時に出て13時には帰社。
現地での滞在一時間という、駆け足での視察だったので仕方有りません。


視察といえば日本から視察に来るという話があった。
まだ取引のない会社さんですが、他所の視察に合わせて我々のところにも来たいと。


これが変な話で、日本人どうなってるの?と思ってしまった。


まずは「スリランカに行くので御社の視察に行きたいのですが」と来た。
これは全くもって問題有りません。
我々が不在にする日にちだけお伝えして、その日を外して頂ければ問題ないと返事をした。
すると「御社はコロンボ市内から近いですか?」と来た。
GoogleMapでコロンボの高速道路入口から会社までのルートを伝える。
この時点で何日に着いて何日間滞在するのかとか、ホテルはどこを予定しているとか、まったく情報なし。
「〇〇日の午前中だけで往復できる距離ですか?」と来たので、「朝の7時に出れば視察を一時間しても午前中にはなんとか帰ることが可能だと思います」と返した。
すると「移動手段が無いので迎えに来てください。ホテルは☓☓ホテルです」だって。
まずびっくりするのは、視察に来るのに移動手段が無いってどうゆうことでしょうかという疑問。
移動手段無しで視察するってことは、視察先に用意してもらう事が前提なのでしょう。
当然ですが、その視察先以外を見るときは自前で用意することになる。
競合他社を視察するなら、なおさら。
今回出張しに来る人がスリランカのことを知らないとしよう。
でも同じ会社で何度もスリランカに来ている人が居るし、その人から情報聞いて自前で用意しようなんて考えは無いんですかね。
いや、良いんですよ車出すのは。
ただ良い年したサラリーマンなのですから言い方ってものがあるでしょ?
さも、迎えに来ることが当然のように言われれば、こちらも頭にくる。
ネゴンボとコロンボを2往復すれば一日潰れるわけですよ、こっちとしては。
なので、「月末で忙しいですし、対応できません。タクシーでも往復可能ですし、金額的にもそれほど高額にはなりませんのでそちらをご利用下さい。スリランカ最大手のタクシー会社のアドレスを以下に載せておきます」と返事した。


その後、一週間経ちますが返信は来ていません。
なんとも失礼な対応ですわ。


まぁ、お互い様か。