水の話題

妻がキャンディから来てくれました。
風邪気味とのことで、「無理しないで良いのに」というのが本当のところ。
まぁ、正直嬉しいですけど。


雨の影響はバスにも出ているようで、キャンディ・ネゴンボ間の直通バスも便数が少なく、コロンボ行きに乗って、ニッタンブワで降りて、乗り換えしてきたようです。
どのように見えるのか不明ですが、カドゥガンナーワから山道を下って来る時に、今回の地すべり現場が遠目で見えたとか見えないとか。
真相がはっきりしないので適当なことは書けませんが、本当だとすれば、やはり相当大きな規模での地すべりが起きたということですね。


ユニセフが飲水やタンクの殺菌用に塩素を大量に援助物資として運び入れたと聞いた。
目の付け所が、さすがですね。


水が無いわけじゃないのです。
水害ですから。
なので、飲水をペットボトルやらで援助するのもスピード重視という観点では良いのですが、塩素があれば事足りるという側面もある。
緊急援助の中でも一発目の物資と、二発目の物資では考え方が異なって当然なのですね。




なんか日本の自衛隊で実弾と空砲を間違えて撃ったとか。
私の父親は、若いころ自衛隊に所属していたことがありました。
とはいえ、個人的にはたいして思い入れは無いので、今回の事もとやかく言うつもりは無い。
気になったのは現場の『鹿追町』。


あぁ、懐かしい。


大学時代に何度となく遊びに行った場所。


分かりやすいところで言えば、然別湖が有名。
街の北部は大雪山系に組み込まれる地域で、私が個人的に行ったのは『鹿の湯』と呼ばれる無料の温泉。
正直、空覚えというか記憶が薄れてます。
確かキャンプ場かなんかに遭った気がする。
夏場はそれこそ本州からのツーリング客とかで一杯。
秋口も遅くになると閉鎖されてしまうので、シーズンは意外と短い。
川沿いの小さな湯船で野趣満点。


好きだったなぁ、あそこ。


あと、然別湖の氷上露天風呂ね。
まぁ、池の畔に大きな湯船を置いただけのシロモノです。
ただ、この温泉の素晴らしい所は湯船にたどり着くまでに氷の上を歩いてこないとならないところ。
ここをタオルを身体に巻いた、うら若き女性が急ぎ足で歩くとどうなるか?


すってんころりで観音様が御開帳。
ごちそうさま、となるわけです。
あ、混浴なので、覗きしてるわけじゃないんですよ。


ちなみに上で書いた『鹿の湯』も混浴です。


思えば、混浴が普通に溢れてたな北海道は・・・。


スリランカは温泉無いしなぁ。
そこだけ(ではないけど)は、スリランカに不満です。
まぁ、例え存在していたとしても、温泉はマナーの悪い人たちとは楽しめないので、難しいところでしょうね。