8/15という日

毎年この日は色々と考えさせられる日。
ポツダム宣言の受諾を発表し、玉印放送が発せられた日。


広島・長崎への原爆投下が終戦に対して一定の効果があったという擁護論を毎年目にするが、戦争に直接的に参加していない無辜の民を虐殺することは明確な戦争犯罪
8/8にポツダム宣言に参加する意志を表明したにも関わらず、8/9に樺太満州朝鮮半島への進行を実行した旧ソ連カイロ宣言と、それを引き継ぐポツダム宣言に明白に違反している。
だが、「終戦に対しての一定の効果」という意味では、こちらの方が大きい。


最近も、「国民には国を守る義務がある」という主旨の発言をし「戦争にいかない年寄りが言っても説得力がない」なんていう反論を浴びて、話題になっていましたね。


色々な意見がありますが、それは社会が健全であることの証拠の一つ。
成熟した社会には、まだまだほど遠いのかもしれないが。