そろそろ学生さんは夏休みの終了を意識する時期でしょうか。
「社会人になると夏休みとか無いので、長期の休みがあるだけ羨ましい」という文章を目にしたり、耳にしたりすることが多いけれど、実際に長期の休みを体験すると、「休みは適度にあるのが良い」という感覚に変わる。
ココで言う「長期の休み」というのは失職だ。
次の仕事が決まっているとか、留学するまでの準備期間とかなら良い。
契約が終了したにも関わらず次の仕事がないとか、ホント不安だからね。
今の私は「個人事業主」の範疇だし、自分自身を自社から企業に派遣するという活動形態。
プロジェクトや契約が終わる時に、次の仕事が無いというのも、よく有ること。
そんな時に「夏休みだー」と言う気分にはならない。
「長期の休みだから、久しぶりに日本にでも帰ってゆっくりするか」ともならない。
なぜなら、次の収入確保の手段も決まっていないのに、散財する気には到底ならないから。
日本に帰る機会(長期の休み)があったにも関わらず、この四年半帰ってなかったのはそういう理由です。