国民気質

国という単位とか、場合によっては地域という単位で人々の気質が異なるという事は良くある。


よく言われるのは、例えば
寒い地域 勤勉
暑い地域 計画性に乏しい


日本 規律正しい、集団への帰属意識が高い
韓国 年長者尊重
中国 利己主義
タイ サバーイ(快適)、マイペンライ(気にしない)
ドイツ 几帳面
イタリア 明るく社交的な反面、ルーズ


そしてスリランカは「穏やかですが、他人からの評価を気にし、嫉妬深い」というのが私の感じた国民性です。


「沈没船ジョーク」と言う国民性をネタにしたものがあるくらい、一般に信じられている俗説。
もちろん、色々な人が混在しているのが当然ですが、傾向というのはある。


それは住んでいる地域の特性と無関係とは言えないと思う。
冬に雪深い地域では計画的に食糧調達をしなければ死に直結する。
人口密度が高ければ、他人との協調性が必要になる。
さらに人口が多すぎれば、他人を気にしていては仕事にありつけない。
宗教的な影響も多分にあるでしょう。




なんでこんな事を書いているかと言うと、毎回タイに行って帰ってくるとスリランカ人の自己中心的なところにイラつくからです。


タイ旅行、楽しいよ。
でも帰ってきてから暫くの間、スリランカが嫌いになりそうな感覚があって、それだけが問題。
もちろん、タイには極短期の旅行で行っている訳で、住んでみたら「タイも言うほど・・・」って事はあるでしょう。
逆にスリランカの良い所も良く知ってますし。


例えば・・・・・
気候が良いとか、災害が少ないとか。
物価も安めだし、治安も良い。


ほとんどが人間性とは関係ない部分ですね。


とにかく、今の気分的には「もう少しなんとか成りませんか?」って感じ?