今日もキャンディに泊まってます。
最近は長い移動中に音楽を聴いたりしている。
使うのは、この前スワンナプーム空港の免税で買ったノイズキャンセリングのヘッドフォン。
これじゃ無いけど、こんなタイプの奴。
で、少し前に妻のイヤーフォンが壊れたので、私のブルートゥース接続の奴をあげた。
こんな感じの奴で、ノイキャンではない。
そのイヤーフォンを妻は気に入ってくれたのですが、私のヘッドフォンを見て「交換しよう」と言ってきた。
「知らない」というのは、つくづく恐ろしい。
そして、善意の申し出というのは時に人を困らせる。
妻からすれば「そんな大きなヘッドフォンは持ち歩きに邪魔でしょう?」ってことで、完全なる善意から「自分の貰った奴のほうが小さくて便利でしょ?私は家の中でしか使わないし、大きくても平気」という提案をしただけ。
彼女は知らないのです。
ノイズキャンセリング機能が車での移動中には、大活躍する事。
値段が五倍以上も違うこと。
その値段も、スリランカの物価水準であれば一ヶ月ほどは生活できるぐらいのものである事。
私も、このヘッドフォンの値段を伝えるのはちょっと気が引けるので、困ってしまう。
「そっちの奴はどう?
耳の穴が痛いとかある?
そっちに問題が無ければ、俺はこれのほうが着け心地が良いから、これで良いよ」
自分の意見を通す場合も、まずは妻を優先する姿勢を示すのを忘れてはいけない