ラーメン仕込み

宿舎用の米を買いだしに行ったついでにコルピティヤで仕入れ。
ラーメンのスープ用に「もみじ」を買います。


先日、中華料理屋さんで「チキンフットのピリ辛煮」的な奴を食した。
ご臨席の皆々様には不評でしたが、大変美味しゅう御座いました。


で、思ったのです。
スリランカでは鶏がらの購入は難しいけど、これなら売ってるんじゃないの?」と。
そうなんです。
スリランカでは丸鶏で売る事が多く、骨ごとぶつ切りにして料理に使う事が多い。
もちろん、各部位に分けて売っているのも確かですが、それは食肉加工場で処理されてしまう結果、店頭には並ばない。
ローカルマーケットに行けばあるのでは?と思ったけれど、そこでもぶつ切りか丸鶏での販売がほとんどで、ガラは売っていない。
しかし、丸鶏を良く見ると、「もみじ」は切り落とされている。
それを思い出して、コルピティヤに来たのです。


鶏肉を売っている店で聞く。
「足先だけ欲しいんだけど、売ってます?」
「あるよ、何キロ?」
「いやいや、キロは多いわ」
「どれくらい?」
「うーん、500グラムとか?」
「袋に一杯で良い?」
「あ、はい」


小さい袋にごっそり入ってました。
で、100ルピー。
激安。
帰って数えたら、24個ありました。
つまり12羽分。


ついでに出汁用にポークナックルと、チャーシュー用のバラ肉を購入。


下湯でしたり色々と手を加えて、強火で煮込むこと数時間。
白濁した鶏豚混合のパイタンスープが出来ました。


トッピング用のチャーシュー、半熟煮卵、ねぎ、黒麻油も作った。


晩御飯は出汁を取るのに使ったポークナックルでチャーシュー丼。
夜食に鶏豚醤油パイタンラーメン。


美味しゅう御座いました。