今日からオール電化+α

ガスが無くなった。
確か7月の終わりに購入したシリンダーだったはず。
近所で買えず、ピリマタラーワまで行ったので覚えている。
スリランカ中でガスの在庫が無くなった時期。
12.5キロで7ヶ月弱なんで、頑張ったほうですね。
そこからガスの構成比率が変わったのか、ガス漏れが問題になって、それによる爆発事故も頻繁。


未だにガス漏れの話は良く聞く。
流石に爆発事故は減ってる気はしますけどね。


で、以前も書いたのですが、イタチごっこというか何と言うか。
ガスが無くなって以来、つまり8月以降ですが、スリランカでは調理用の熱源が商品として注目されるようになった。
まずは調理用灯油ストーブ。
当初は3000ルピーぐらいのものだった気がしますけど、すぐに値上げされて一時期は6000ルピーとか。
本体価格の上昇も問題ですが、熱量の不足と煤や匂い、燃料保管の安全性など問題は多い。
次に流行ったのはインダクションクッカー。
日本で言うところのIH(インダクションヒーター)ですね。
これは上記のストーブで使用する灯油の値上げや品薄状態からの次善の策として流行った。
ワタシも毎回灯油を買うのは大変なので、こちらを選択。
当初は品薄状態でしたが先月ぐらいからはどこででも見るようになった。
そのせいで変に値段の高騰も無く、消費者にはありがたい。
件の灯油ストーブは値下がり必至ですが。


うちもインダクションクッカーを購入したのですが、案の定、スリランカは燃料不足で発電所が頻繁に停止。
今は一日の中で4時間程度の停電。
明日からは5時間以上とアナウンスされてます。


対策をすればそちらが不足するという流れ。
ガス→灯油→電化、、、。
対策を潰されてますけど、現状うちは電化+かまど。
少し前に薪を大量に購入したので、これでやりくりしていくしかない。


田舎に住んでて良かった場面ですね。
コロンボなら電気も優先的に回して貰えるし、まだ良い。
田舎も良いよ、かまどが使えるので。
中途半端な街住まいが一番困るかもね。