汚職の告発

JVPという政党からナマル・ラージャパクサや野党党首のサジット・プリマダーサなど大物政治家の汚職に関する告発があった。
いよいよ動き出したか!!と思ったのですが、このJVPというのが曲者。


スリランカ共産党とでも言えば良いのでしょうか。


現在の議席は三。
力はない。
前回の選挙では得票率4パーセント弱。
過去には武力闘争も起こしてますし。


この告発がどのような影響を与えるか。


サジット(野党第一党の党首)は内閣不信任案を5日にも提出すると噂されている。
それに合わせて、不信任決議が提出される前にマヒンダは辞任するとも。


これらの信憑性は置いとくとして、対立する二者の汚職を告発するJVP。
タイミングとしては最悪。


一応は民主主義を支持すると表明しては居ますが、党のイデオロギーを見るとマルクス・レーニン主義の思想ですし、反修正主義。
立ち位置としては革マル派と同じな気がします。


内ゲバや(山岳ベース事件的な意味での)総括なんてものが流行るような時代では無いですが、武装蜂起や強硬手段の匂いがするので、なんか嫌ですね。