中央銀行のレポート

2020年のデータが出されていたのを見つけたので、ちょっと確認。
それと同じタイミングで2021年の速報値も。


まだ細かい所を見ては居ないのですが、とりあえず気になった部分として、マネーサプライ。


数日前に記事にもしましたし。


で、供給量を見てみると
2018 -181.4
2019  291.4
2020  505.9
2021 1225.2


単位は10億ルピーです。


これを見ると2018年は金融引き締め政策だったというのが良く解る。
2019年にテロが無ければ、そしてコロナが無ければコストプッシュでは無い形で正しくインフレが生じていたのかも知れない。
意味のない仮定ですが。


あと対外債務と国内債務。
それぞれ
対外債務
2018 6071
2021 6492
国内債務
2018 5960
2021 11097
こちらも単位は10億ルピー。
2018年には国外国内ともにほぼ同じレベル。
6兆ルピーずつ。
それが3年で対外債務は4000億ルピーほど増え、国内債務は5兆ルピー増えている。
これがどれくらいの金額かと言うと、2019、2020、2021の国家予算を合計したものの半分。


つまりは借金して収入の倍ほど使ってたって事です。
ちなみにバラマキだと批判された日本ですら3分の2は税収で賄ってます。


目が点。