トイレ、洗面所、風呂、リビング、台所。
かなりの量のものを捨てた。
お袋さんは、試験前の大学生に似ている。
テスト範囲のノートをコピーしてやった気になる学生だ。
掃除道具を買い込んでは掃除した気になる。
使わないけどね。
それをしまい込むために箱を買う。
箱を収納するための棚を買う。
棚のスペースが空いているので箱を買う。
箱が空っぽなので、掃除道具を買って収納する。
奥にある箱は無かったことになるので、また新しく掃除道具を買って新たに箱も買う。
これのループ。
あと良くないのがものを捨てられないってことかも。
貰い物や景品なんかが使わないのに溜まっていく。
これを収納する箱を買って、、、(ループ)。
リビングから収納ケースが4つ減った。
台所も棚を一つ減らし、収納ケースは3つ減らした。
残した棚もスペースが開いている状態。
これを維持できれば上等。
食材や掃除道具もいくつかの箱に詰め込まれてますが、これは使っていくことで減らす。
そうすれば、またスペースが空く。
基本は使い切ってから買う。
もしくは一個買ったら一個捨てる。
可能なら掃除道具は汎用性のあるものを買って、二個捨てる。
便利道具は結局のところ利用シーンが限られる。
なぜなら使い道が特化してるから。
それぞれに買うことになるので、こうゆうのは買わない。
雑巾とか、メラミンスポンジとかで良い。
スプレーもトイレ用とか、風呂場用とか場所ごとのものは買わないで、油汚れとかカビとか汚れ別に買えば済む。
ガラス用スプレーで床掃除もできるし。
少し酷かなとは思ったけれど、同じものを何個も買うお袋さんには、棚に入っていた同じ種類の掃除道具を並べて見せて、現状認識をしてもらった。
掃除道具は何箇所にも分散しないで一箇所に在庫を集めた。
手元になければ、そこを確認。
そこにも無ければ、別のもので代用できないかワタシに相談。
購入はワタシ。
これで不要なものを買うことはなくなるだろう。