妻もズレてきてます

今週の金曜日にお休みを頂いて、体外受精の準備。
要は、私の側のサンプリングです。


木曜日が月例のミーティングなのですが、午後からキャンディに帰って、金曜日に朝一でコロンボ
「終わったらお昼を食べて、キャンディに戻ってこよう」と同行予定の妻に提案。


「土曜日はどうするの?」と妻が聞くので、「土曜日はまたコロンボに行かなきゃならないんだよね」と伝える。


すると、妻が言う。
「だったらキャンディに戻ってこないでモナークに泊まれば良いんじゃないの?」






あのね。
モナークはホテルじゃないんだよ(ホテル感覚で泊まってるけど)。
あそこにはMonarch Boyが住んでるんです。
土日は良いけど平日は可哀想でしょ?

ライオンズと久しぶりに試合

トータルで7年ほどサッカー部で活躍してくれたメンバーが本帰国となるので、最後に対外試合をライオンズと組んだ。


一年ぐらいライオンズとも試合してないよね。


久しぶりのライオンズは、数人の見覚えあるメンバーは居るとしても、かなり入れ替わりが起きているようだ。


25分ハーフで本気の前後半をしたあとに、メンバー全員出場のための試合をいれてトータル三試合。
私は三試合目です。


一試合目はなんとか凌いで0-0。
二試合目は帰国予定者の一点を含む二得点で2-0。


三試合目は、数えられないぐらい点を決められて終了です。


右サイドで縦に抜けるパスをインターセプトしたときに、ボールが顎に跳ね返った。
フルパワーでアッパーを食らったようなダメージ。


暫くはご飯を食べるのも苦労しそうです。

マクドナルドの罠

プラスティックの海洋ゴミで、マクドナルドは一部の人たちに目の敵にされているみたいですね。
ストローとかハッピーセットのおもちゃとか。


ストローがこんなにも狙われるのって、理由は何ですかね?
代替できるものがあるのに切り替えていないから?
それともストローのゴミが総量として多いから?


まぁ、今日の話とは関係無いので、これぐらいに。




昼からコロンボに行く用事があったのですが、ランチの時間としては微妙に遅かった。
適当な店も見つからなかった結果、キリバットゴダの辺りまで来てしまい、仕方なくマクドナルドでお昼を済ます事に。


ダブルチーズバーガーのレギュラーミールを頼んだ。
「飲み物は何にしますか?コーラ、スプライト・・・?」
先週もマクドナルドに行ったのですが、コカコーラゼロが売り切れていた。
スーパーでもコカコーラゼロは棚から消えていた。


店員さんが選択肢としてコカコーラゼロを言わないって事は、ここでも売り切れてるのかなと思い「じゃぁ、スプライトで」と答えた。


レギュラーミール820ルピーのところ、なぜか850ルピー請求された。
支払い終えてレシートを見ると、【1 Medium Sprite 30.00】と記されていた。


疑問に思って店員さんに聞いた。
「もしかしてコーラ以外ってプラスαで請求されるの?」


答えは「いえ、コカコーラゼロ以外ですね」




おいおい。
だったら選択肢としてコカコーラゼロを一番最初に提案しなさいよ。
しかも売り切れだったよ、この前。
別の店舗だけどさ。


なんか釈然としないランチでした。

勤労の義務

妻と「教育問題」の話しになった。
きっかけは、親戚の家庭問題。
「なんで、あんなバカなこと(自身の嫁妹へのわいせつ行為)するんだろうね?」と。


私は「恐らく、彼にとって大事なものが今の人生に無いんじゃないの?」と答えた。
土地も財産も、今後出世する見込みも無い。
新妻のことも愛していないのかもしれない。


そこで「やっぱり教育って家庭でも学校でも大事だよね」となって、義務教育の話になった。


日本では「納税」「勤労」「教育を受けさせる義務」というのがあって、うんぬんかんぬん。
そこから、それぞれの義務について話をした。

「納税」は義務として理解し易い。
「勤労」って?
「働く事が義務なの? じゃぁ、年を取って働けなくなったら捕まっちゃうの?」との質問。
これを説明する前に「教育を受けさせる義務」について説明した。


教育に関しては、義務を課せられているのは行政とか。
子供にとって教育は「権利」であって「義務」ではない。
行政が制度や環境を整えている以上、子供が不登校であっても「義務違反」には当たらない。
つまり、憲法で規定されている「義務」は権力側への制限事項として存在しているということなのですね。
解かりにくいか?


つまり、例えば国が「国家の威信を回復するために、国民は皆、労働に励め」とか言えないようにってこと。
子供には教育を受ける権利があり、国にはそれを受けさせる義務があるのだから、子供に対して強制徴用とかできませんよって事。
あと、制度とか環境を整えなくてはならないってことは、国や行政は日本中いたるところに小中学校を設置しなくてはならない。
国政で大きな権力を持った政治家が居ても居なくても、都会でも過疎の田舎でも。


こういった感じで、国や権力者の力を制限する事に主眼を置くと「教育を受けさせる義務」の存在価値が見えてくるし、「制限事項」と書いた意味も理解しやすいかと。


で、「勤労の義務」に関して。
これも本当のところは「勤労の権利を有し、義務を負ふ」となっている。
これは日本国憲法を制定する際に参照したワイマール憲法スターリン憲法に、同じような内容があるので、そこから起草されたものだろうと思われる。
ただし、最初の政府案では「勤労の権利を有する」とだけ書かれていたらしい。


そこに「義務」という文言が再登場した経緯は不明。


私有財産の所有も認められ、職業選択の自由もある状態で、不労所得で生活する事が充分に可能な人たちが居る事も想定されていたはず。
なのに敢えて義務化したのは「道徳的な義務」としての規定なのではないでしょうか。
なので、ある意味「努力目標」的な感じ?


他方で、先ほどの「教育を受けさせる義務」のような考え方をすると、国に対して「働く場」を用意することを規定しているとも考えられる。
労働市場を国が管理している訳では無いので、全ての失業者に雇用機会を提供する事は難しいけれど、「職業安定法」なんかの整備はその一環とも考えられるし、もっと大きな枠組みで考えると、雇用の安定、すなわち経済の安定を国がしっかりやりなさいよ、ということになる。


『「納税」の義務があるのだから「勤労」の義務は必要ない』という話もあるらしい。
どうも不労所得で生活している人や、失業者、障害のために働けない人などに不快感を与える、というのが理由らしい。


これも「国に対する制限」と考えると、問題ない気がします。
そもそも「憲法」って国民が直接的に遵守するべき内容が書かれているものでは無い。


憲法の99条。
ここには憲法を擁護し尊重するべき対象が、義務規定として書かれている。
曰く「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」


ご覧の通り、この中に国民は含まれていない。
ちなみに現行憲法の基になったワイマール憲法を踏襲するドイツの憲法には、国民が含まれる。


ということは、ですよ。
私の実兄(45歳のニートかつ童貞)が「勤労の義務」を理由に逮捕される事もないですし、不登校の児童が居るからと言って、もちろんその児童が補導される事も、親が逮捕される事も無い。


と、ここまで来ると「納税」の義務だけ異質な感じがしますよね。
他の二つは「国家権力への制限」と言うことで理解できましたけど、「納税」に関してはちょっと毛色が違う。
「納税」する事が「制限」?


これも本文を見れば、ある種の誤解があることが解かる。
曰く「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ」となっています。
国家に対する制限として「法律の定め」を規定しているのです。
つまり、国が財政負担に耐えかねても「じゃぁ明日から消費税は倍額徴収します」とはできないってこと。
ちゃんと国会での審議を経て可決されなければならない。
消費税増税も、「我々が選出した」お偉い国会議員様が、慎重な審議を重ねた結果です。
行政が一方的に決めたものではないのです。


と、最後の「納税」に関しては蛇足ですが、その前段階までを妻に説明した。
ちょっと凄くないですか?
これだけの内容を100%とは言わないまでも、妻に理解させる私のシンハラ語レベル。
凄い時間掛かったけどね。

クリスマス商戦と死刑再開

昨日。
とある紅茶工場に立ち寄った。


一時帰国で日本に向かうオペさんを送りがてらです。


相変わらず客の入りが少ない。
以前なら座るところも無いぐらいの観光客で埋め尽くされていたのが、今は数えるほど。


テイスティングしますか?」と聞かれたので、「はい」と返事。


同行者たちはチョコレートケーキを頼んでました。
で、支払いの段で請求書を見ると、紅茶が無料となっていた。


この話を家に帰って妻にした。
なぜなら、同じ場所で以前に飲んだときは50ルピー取られていた気がするからだ。
妻も同じ記憶でした。


ということは、プロモーションのためにやった施策なのか?


これが事実にしろ勘違いにしろ、スリランカに観光客が居ないのだから、あんまり意味がないかなと思う。


で、妻ともその話になった。


例えば、今後大きな需要が見込める最初の機会はクリスマスだろう、と。
で、ヨーロッパからの観光客を呼び込むにはどうするかを考えねばならない。
クリスマスの旅行手配っていつ頃するんですかね。
彼らは長期の予定を組むので、かなり早めに航空券とかホテルとかを手配する事でしょう。
9月とか10月とか?
そうなると、海外のクリスマス休暇向けのプロモーション活動って今頃からやらないと遅いよね。


果たしてやっているのでしょうか?


あと、別のニュースですけど「死刑制度再開」ね。
これ、今じゃない気がします。
基本的には国内問題ですから、外国にとやかく言われる筋合いは無いのですが、一番に抗議をしてきたのは自称人権先進国のフランスとイギリス。
言わせときゃ良いんですけど、クリスマス休暇にスリランカに来てもらおうと思うと、彼らの考え方を考慮すべきだったなと思う。
別に年明けに再開すればよかったじゃん。


まぁ、選挙があるんで、その時には今の大統領では無いんでしょうし、彼の功績にはならないっていうのは別の問題ですね。

ゴールパフォーマンス

7/3。
女子サッカーアメリカ対イギリスの試合は2-1でアメリカの勝利。
決勝点を決めたアメリカ選手が、ゴール後に「何かを飲むポーズ」をして物議を醸している。
これは、対戦相手であるイギリスを揶揄する意図で「紅茶を飲み干す」ポーズをしたとして解釈された。
もちろん、紅茶はイギリスを象徴する飲み物であり、翌日の7/4はアメリカの独立記念日
イギリスからの独立を勝ち取った日だ。


こうゆうことが未だに起きるのことが、疑問。


FIFAでは「得点時の選手によるパフォーマンスは過剰であってはならない」と定めている。
本来は、過剰な表現によって試合時間が浪費される事への罰則規定です。
このほか、「相手への挑発」「フェンスによじ登る」「ユニフォームを脱ぐ」「ユニフォームで頭部を隠す」などの行為は警告の対象。


今回の場合は「相手への挑発」に該当する警告対象行為。
あと、政治利用することも禁じられています。
ナチス式の敬礼、カトリックへの侮辱、反ユダヤ主義、政府批判、同性愛者への侮辱、領土問題などなどで、過去に問題になっています。


ストイコビッチも「コソボ空爆」を非難するパフォーマンスを名古屋時代にやっている。


ストイコビッチの場合などは、メッセージを書いたアンダーシャツを見せている事からも解かるように、前もって準備しないと出来ないこと。
単純なパフォーマンスも、事前に考えておかないと出来ない。
ゴールを決めたときって、単純に嬉しいから「ああしよう、こうしよう」と考えていても忘れがち。
それを確実に実行するには、常にその事を頭の片隅に置いておかないと無理。
試合中、そんな事ばっかり考えてるの?
それは、相手にもチームメイトにも観客にも失礼。


まぁ、「祖国の状況を世界に伝えたい」と思ったときに、一番注目される瞬間を選ぶ気持ちは理解できるけど。
ただね、そんな事をみんながやりだしたら収拾がつかなくなるし、サッカー自体が代理戦争としての役割になってしまう。


今週末の我がサッカー部は、久しぶりの対外試合。
ライオンズ戦です。
もちろんゴールする予定で居ますけど「あのヨーロッパチームに政治的メッセージを見せ付けてやろう」とか考えた事もない。


スポーツの場に主義主張を持ち込むのは、いい加減やめて欲しいですね。

銀行の金利

友人からライン。
「ランカの銀行に定期とかしてますか?」


どうも昨日から銀行の金利が一律に指定されたようです。
とりあえずの年利は9.83%だって。


目的が分かりません。
しかもニュースにもなっていない。
今回も友人が金利をチェックしたらガクッと下がっていたので、知り合いの銀行員に聞いたから知り得た情報。


まだ銀行だけなのか、ファイナンス系もなのか判らない。
注視しないといかんですな。