新しい食べ方

我々の泊まっているエリアですが、食事する場所が極端に少ない。結果毎日同じ店で同じようなものを食べているので、いい加減飽きてくる。注文してから食事が出てくるまでが遅く、しかもビールなんかを飲みながらなので、食事の時間も意外に掛かる。休みのない連続業務で疲れもたまっているので、今日は数名のビール好きを除いて、個別に食事を済ませることにした。私も一人で食べることに。


そこらの小さな店でフライドライスでも食べようかと思ったのですが、ホテルから意外に歩く。大きめの交差点に差し掛かった所で、屋台を発見。ビー玉ぐらいの大きさで作ったワデーと、見慣れない何かを売っていた。ワデーというのは、すりつぶした豆なんかをペースト状にして、丸めて揚げたもの。もう一つの何かは、よく見るとマンニョッカだった。マンニョッカ、もしくはキャッサバ。蒸かしたり炊いたりすることは多いけれど、揚げてあるのは自分的に珍しかった。いや、チップスにするのは定番だし、自分もちょくちょく買うけれど、一口大にカットして揚げるのは珍しい。


ワデーとマンニョッカを半分ずつミックスしてもらう。小袋に入れてもらって50ルピー。スライス玉ねぎ、チリを揚げたものとチリペーストも付けてもらう。


今日の晩飯はこれで済ます。少なめだけどマンニョッカは満腹感あるから大丈夫でしょう。


ホテルの部屋でつまむ。これが最高に旨い。マンニョッカのネットリ感はあまり無く、ホクホク感が全面に出ている。表面は揚げてあるからカリカリ。ビール欲しくなる。我が家でもこの食べ方を導入して欲しい。