税金の督促

二日前に書いた税金の話。


Pradesha Sabhawa という一種の役場みたいなところに行ってきました。


社内で事情を把握している人間が、現状で一人も居ないというのが厳しい。
しかし、文句も言ってられない。


支払いの履歴を見ると、2012年の途中から払い込みが滞っている。
なぜか。
2012年に税金の支払額が高過ぎると言って、減額を要求した当時のマネージャー。
支払えない額では無いのだけれど、なぜこんな事をしたかは不明。
で、レターを出して返事が来るまでは営業登録の料金だけ支払って下さいと言われたらしい。
その後、「要求には応えられない」という返事が来た。
本来であれば、ここで「じゃぁ仕方ない。払うとするか」となるのが普通。
しかし、何故か支払いがされなかった。
そして翌年の2013年。
前年に支払い実績が無いので、当時の事務員がマネージャーに確認をする。
すると細かい流れを忘れてしまったのか、マネージャーは「減額要求すれば登録料の3000ルピーだけで済むから」とか言ったようだ。
で、また減額要求して登録料だけ払って、返事待ち。
要求却下。
2014年になると、その登録料3000ルピーが税金だという間違った考えに置き換わってしまい、本来支払うべき58400ルピー/年の税金が、減額されて3000ルピーになっていると思い込んでしまったようだ。
こうして支払うべき税金が滞納されて、いよいよ堪忍袋のおが切れた役所側が訴訟に出ると通告してきた。


ここで私が「なんだこれ?」って気付いて、出向いたわけです。


2012年の途中からと、2013年、2014年、2015年、そして2016年の三ヶ月分が一度に請求されて、20万超。
さらに2016年分の登録料3000ルピーと、「普通の会社は一括年払いです」と言われたので、2016年の4月から12月の分を合わせて、約30万ルピーの支払いです。


未払金に対して金利が付いていないのが、不幸中の幸い。


あと、間違った手続きだったけれど数年に渡って減額請求したことで、もしかしたら来年から本当に安くなるかもしれないとのこと。


昨日の時点で役所からは「全額払う必要は無い」なんて事を言われていた。
これは「(一度に)全額払う必要は無い」という意味だったらしく、それを真に受けた我が上司は、減っていない支払金額を私に見せられて「なんの為に行ったの」とか言う始末。


正直、呆れて何も言えませんでした。
監督責任という言葉をお教えして差し上げたい。