概略を書きます

10月から仕事を変える。
その経緯を簡単に記すとしよう。


1月11日から仕事を開始した。
General Managerという肩書で企業のお助けをするのが仕事だった。
給料はそう高くはない(今までで一番低い)が、利益を伸ばせばその分は私の取り分にして良いと。
契約書の準備ができていないとの事で、成り行きで仕事開始。
これが失敗。


2月に、以前勤めていた人が不当解雇されたと裁判を起こし、その他にも社会保障の未払いなどわんさか。
とんでもない会社に務めてしまったと思ったのも後の祭り。
私を社員として雇う予定で居たのに、それを反故にして業務委託にすると言い出す。
ソレに対しても契約書を作成してこない。


EPF(社会保障)の未払いをクリアにする(私に割り振られた仕事)と会社の利益を圧迫するので、支払金額を(不当に)少なくしろとの指示も出た。
そんなことをすれば私の責任問題になり、訴えられるのは私。
それを法律を盾に拒否すると、「社長の言うことが聞けないならクビだ!!」というパワハラ
これが6月。
それなら辞めると言うと「なんて無責任なやつだ、裁判が終わるまでは辞めさせんぞ!」と言い出す。
自分がクビ宣言したのに、意味が分かりません。
ここで辞めれば良かったのですが、仏心がでてしまって、「裁判がある程度の形になるまでは面倒を見る」と言ってしまった。


その後も裁判や税金未払い、EPFの処理などで本来する予定だった販促はまったくできず。
過去数十年にわたるEPFの未払いが数十人規模だったことが、この時点で発覚。
そこで彼は考えたのでしょう。
「このままコイツにEPFの担当をさせると、数百万単位の支払いになる」と。
そして私に指示する。
「給与支払いの証拠を隠せ」
「仕事をした期間を実際より短く申告しろ」


そんなことは出来ないと言うと、「言われたとおりに支払いすれば会社の金が無くなる」と言い出す始末。
それは会社のお金ではなく、従業員が貰うはずだったお金ですと言うと、「社長の指示が聞けないならクビだ」と再度の宣告。
この時、激昂した彼は手に持った杖で殴り掛かってきました。


そこで私のクビ確定。
これが8月8日。
7月分と8月分、さらに事前宣告無しでの解雇(もしくは業務委託契約破棄)なので、一ヶ月分の保証を要求するが無視される。


ということで今まで会社の業務で通っていた労働監督署に、自分の事案で行くことになった。


クビになった時に、「日本人会にお前の事を言いふらして、スリランカに居られないようにしてやる」とか、「スリランカで人を殺すのなんか5000ルピーで充分だ」とか、とんでもないことを言われました。


コレに対しては警察にクレームを出しました。



こんな事を書くと、「あぁコイツと仕事すると後々面倒になるかもな」と思われそうで、書くのを躊躇しましたが、私は誠実に仕事をしてきた自信があるし、これを読んでいる人は理解してくれるだろうと考えたので、かなりぼかしてですが、書くことにした。


この事態を何人かの先輩方に相談したのですが、厳しいことも言われました。
「もっと初めの段階で異常性に気づかなかったのか?」
「契約書も無しで仕事を開始したのは、あなたの明らかなミス」
などなど。


仰る通りです。


次の仕事を探すまで、取り敢えずここで仕事するか・・・と思ってしまったのも事実。
結果、有難いことに次の仕事は決まったけれど、この処理で無駄なお金と時間を費やす結果になっている。


水曜日には労働監督署からの呼び出しが掛かっているので行ってきます。
これだって、キャンディから行けば一日仕事ですからね。