国産への理由無き信頼

コロンボから山に移動。


途中で朝ごはんを摂る。


その朝ごはん休憩でトイレに行くと、地元のワカモノ三人が店の裏手でコソコソとタバコを吸っていた。


ご機嫌な様子でこちらに近づいてくるので、正直「面倒だな」と思った。
案の定、声を掛けられたのですが、第一声は「KGやる?」だった。


KGってなんだろ?と思って聞いてみると「ガンジャだよ」とのこと。
「へー、ガンジャのことをKGっていうんだ?」と聞くと、「インド産のやつはKGで、スリランカ産はガンジャ」だって。


ホントでしょうか?
そういった別の呼称を割り当てているのは聞いたことがなかったので、判断がつきかねる。


「どっちのほうがクオリティ高いの?」と聞くと「やっぱり国産のが良いね。インド産のはケミカルが混じってることもあるから」と。
へー。




こういった「国産信奉」みたいの、スリランカでもあるんだね。
うちの奥さんはスリランカ産に信用を置いてないので(ガンジャでは無くて、日用品とかね)、こうゆうの新鮮です。


うちの奥さんの場合、シャンプーとかもスリランカ産は疑わしいとか言う。
ダブのシャンプー、スリランカでも売ってるんだよ。
だけど「不純物で増量してる」とか言いますからね。
だから私がタイに行ったときなんかに、タイ産のダブをお土産にするぐらい。
そりゃぁ、産地によって多少なりとも成分とか原材料とか変わってくるのかもしれないけどさぁ、基本一緒でしょ?
まぁ、タイで買えば多少安いんで、良いんですけどね。
そんな私はスリランカローカルのシャンプーを使ってますが。