政府機関トップの給与改正

SLT(Sri Lanka Telecom)のトップの給与が前政権時代に月額200万ルピーだったらしい。
一般スリランカ人の、おおよそ80倍。


凄いですねぇ。


これが月額25万ルピーまで減額されたそうです。
これはこれで安い気もしますけど。


で、胡散臭いのがSLTの長が誰なのかって事。


なんと、シリセナ前大統領の弟です。
温厚篤実な人ではなかったと、任期後半にはバレてましたけどね。
温厚では無く、無力だった訳です。


ちなみに、この制度改正はstate institutionと呼ばれる政府機関に当てはめるそうですんで、影響は大きいですね。


政府機関、たくさんあるんです。
その長の給与が月額25万ルピーになるってことは、以下それに連なる職員も、その基準で給与が決まるっていう事ですからねぇ。
月額25万ルピーですか。
円換算で15万円。


夢が無いですね。