State Institution

スリランカのSemi GovernmentとかState Institutionとか、用語が出てきたところで少しだけ紹介。


代表的なところだけ抜粋しますね。
でないと、昨日書いたSLTなんかも含めて300個ぐらいあるんで。


解かりやすいところで公社から行くと
Road Development Authority (RDA)  道路開発公社ですかね?我々の工事の発注者でもあります。
Central Environmental Authority 環境局
Sri Lanka Ports Authority 港湾局
Urban Development Authority 都市開発公社
Sri Lanka Samurdhi Authority かつての職場です


その他、公的機関では
Central Bank of Sri Lanka スリランカ中央銀行
Sri Lanka Transport Board 交通局
National Building Research Organization 発注者の一つ
Employees Trust Fund 労働者の味方、年金基金のようなもの
State Printing Corporation 政府の公的印刷物はここが一手に引き受けます
Sri Lanka Standards Institution JIS規格のスリランカ
National Water Supply and Drainage Board 水道局
Ceylon Electricity Board 電力
Board Of Investment 投資関係
Institute of Construction, Training and Development 土木建築関連の規格などを管理
National Lotteries Board 宝くじ


あと、政府が筆頭株主である会社として
Bank Of Ceylon もともとは個人の会社でしたが、政府に取り込まれました
National Saving Bank こちらも政府系銀行
Peoples Bank うちの妻も口座を持ってます
State Timber Corporation 木材および木工製品の大手 スリランカは材木伐採に許可が居るので、政府系は強いです
State Development & Construction Corporation (SD&CC) 今の工事、特定の現場だけですけど、我々の元受けになってます
Milk Co (PVT.) LTD 牛乳とか
そのほか、農園も持ってますし、病院、車両販売、テレビ、新聞、空港もそう。
塩、砂糖、製紙、ホテル(ガラダリ?)、ガラス、酸素、鉄、セメント、学校、陶器(ダンコトゥワ?)などなど、多岐に亘ります。


あと、例えばスリランカにある18のUniversityと名の付く、いわゆる大学も政府がオーナーです。


とにかく、政府、準政府、政府系企業があきれるほどある。


もう少し、スリムになっても良いかもね。
でも、この配当とか収益で国の財政を下支えしているのであれば、如何ともし難い。