スリランカに学ぶ国の在り方

スリランカ人が世界各地で路頭に迷ってる?かどうかは知りませんが、世界各国にチャーター便を飛ばして、自国民を連れ戻している。
もちろん希望者を、ね。


日本とは事情も違うので一概には言えませんが、ある意味で正しい国の在り方かなと思う。




日本は、空港の閉鎖をしていない。
スリランカは、している。


日本は、通常のビジネス路線が飛んでいる。
スリランカは、飛んでいない。


日本人は、自身でフライトを手配して帰れる。
スリランカ人は、フライトがそもそも無い。


こういった状況で、自国民を連れ戻すことに注力しているスリランカ政府は素晴らしいと思う訳です。
自国民を守ろうという意識が、しっかりと在る。


翻って日本はどうか?


中国からのチャーター便は飛んだけれど、それ以外は寡聞にして耳にしない。
まぁビジネス路線が飛んでるんで、自分で帰って来れるでしょ?と言われればそれまで。


ただ、ハブとなる空港に向かえない邦人も居たんじゃ無いかとも思うのです。
そう言う場合には、日本政府は助けてくれるのでしょうか?
それとも「自己責任」になってしまうのでしょうか?


「法人保護」の範囲がどの辺りまで及ぶのか、一度しっかりと調べてみる必要があるかも。