良い事しかない

義母が出ていってから一週間。


こう言ってはなんですが、良いことしかない。


まず、食材が減らない。
普段なら一週間に一回は大きなショッピングバッグを3つ4つぶら下げて買い物を、していたのに。
今週は買い物に行く必要が無かった。
義母は自分の食べたいものを基本的には作る。
それは、まぁ良いのですが(少なくても作ってはくれるので)、ただもの凄く余る。
朝作ったものを昼と夜も食べるし、それでも余ってコンポストに。
作りかけのコンポスト容量が見る見る増えて行くし、食材もどんどん減る。
しかも冷蔵庫を管理しないので、買ってきた野菜から使って、古いのが腐る。
何回言ってもダメ。


今は、二人分を適量作ってます。
無駄がない。


更にいうと、ご飯が美味しい。
妻の作るシンハラ料理は、私に合う。
義母のは油、砂糖、塩、スパイス、全て多い。
なんのカレーなんだか素材が判らない。
全部スパイスの味しかしないので。
いつも言うんですよ。
塩が強いって。


なんて言うと思います?


「入れてないよ」って言うんです。
何度言ってもそうなのでワタシも聞きます。
「じゃぁ誰だ入れたの?
 ワタシの知らない誰かが、もう一人家に居るのか?」って。


そして、家が汚れない。
義母の使ったあとの台所は汚れまくり。
床も調理台も。
今はキレイです。
スリランカ人の多くは、テーブルが汚れると、ゴミ箱にその散らかったものを入れないで、床に落とす。
そして後で床掃除。
まぁそれでも良いけど。
掃除するまで、そこらを歩く訳だし、汚れが広がる。
効率が悪すぎますよね。
さらに言えば、掃除するならまだ良い。
言ってる事、分かります?
そう、義母は掃除しないんです。
汚れているという認識が、我々とは違う。
気にならないから、掃除しないんです。
なので掃除するのは、我々。


そして、我々夫婦は掃除したくないので、なるべく汚さないようにしますけど、そうゆうのも義母には無いので、裸足で外に出て、足を洗わずに家に入る。
床掃除するのは我々。




義母が出ていってからと言うもの、時間に余裕がありますわ。