移動許可の取得に苦戦

まだビザの延長に関するお知らせは無い。
延長するよってのは勿論、延長しませんも無い。
という事で、10/7が現状での期限。
10/1にロックダウン解除ですが、金曜日でした。
土日はお役所の休みで実質的には10/4~10/7までの4日間しか猶予がない。
その4日間で
パスポート更新
ヘルスチェック
イミグレーション
以上の3つを終わらせねばならない。


と言うことで更なる自動延長を期待して何もせずにいて「延長しません」となっても困るので、警察で移動許可を取得することに。
どちらにしても、あと2週間は州境を超えるのは禁止なので、それに対応する許可は必要。


で、警察に行きました。
「今、警察では許可証を出してません」


えっ?


聞くとAG(Assistant Government)オフィスつまり区役所のようなものですが、そこで出すようになったと。
ワオ。
月曜日が潰れる。
確認するとAGオフィスの前に、地元を管轄する公証人役場のようなところで身元照会書を取得する必要があるとのこと。


この段階でビザ取得までのハードルは、
公証証書取得
AGオフィスのレター
パスポート更新
ヘルスチェック
イミグレーション


増えとるがな。


で、公証人に電話しました。
レターは明日(日曜日)でも出せるけど、そのレターにPHI(Public Health Inspector)のサインをしてAGオフィスに提出するとか。


また増えとるやないけ。
つまり
公証証書取得
PHIからの認証サイン
AGオフィスのレター
パスポート更新
ヘルスチェック
イミグレーション


これは、、、、。


せめて、ビザの再延長があればパスポートの期限はまだ一ヶ月以上残ってるので何とかなるのですが、、、。


それにしても一ヶ月ごとにビザの自動延長するとか本当に考えが浅薄。
少なくとも期限の来る数日前に宣言するのでは無く、一ヶ月ほどの猶予を持ってして欲しい。
どうせなら一年ぐらいの延長を出して、次回の更新手続きで自動延長期間の手数料不足分を払うってことで良くない?


一つの手続きで色んな人を経由する制度は腐敗国家の特徴でもある。
縦割り行政のせいで、ビザの期間(ワタシは2年)とヘルスチェックによって受けられる保険の有効期限(1年)もミスマッチですが、聞いても誰も答えを持っていない。


500ドル払うくらいなら、そのお金でチケット買って(まぁ足りませんけど)日本に帰ったほうが良いんじゃ無いかと思ってしまいました。