時間と距離を旅する

ちょっとしたニュースで愛知県の豊橋が出ていた。
ニュース自体はどうでも良いのですが、懐かしい気持ちに。


2007年なので、もう15年ほど前ですが豊橋に住んでたことがあるのです。
で、ちょっとGoogle mapで見てみようとアプリを開いたのですが、自分の住んでたアパートを探し出すのに物凄く時間が掛かった。
周辺の様子が変わっているのもありますが、記憶が本当に希薄。
ようやく、家から歩いて通っていた居酒屋を見つけ、そこから路地を一本ずつ見て確認。
そして外壁が塗り直されたアパートを発見した。


目印になるものなんて他に幾つもある。
徒歩圏内に神社、ブックオフ、コンビニ(これは潰れて違う建物が建ってた)、駅、公園。
なのにこんなにも苦戦するとは。
記憶の衰えも確かにあるでしょう。
元々が仕事が忙しくて記憶に残っていないことが大きいのかな。
神社が家の目の前にあった事なんて、その神社と家の位置関係を地図で見てから思い出したぐらいだし。
ブックオフしかり。


そして、今思えば凄く良い立地だったということも。
冷蔵庫が必要ないと思えるぐらいの距離にコンビニ。
歩いて行ける駅。
途中に美味しい居酒屋。
大きな公園もあったし。


家賃も安く間取りも広い。
4階建ての3階に住んでて 
エレベーターが無かった事は不便でしたが、それ以外は特に不満なし。


家を見つけたあとも、近所を探索して色々と懐かしい思い出に浸ってました。


こうなると帯広、グァテマラ、御殿場や福井など過去の住居を見てみたくなる。
海外旅行どころか街に出るバスすら激減してて難しい今ですが、これならお手軽かつ無料で旅行気分が味わえる。
妻にワタシの過去の住処を見せてあげるのも一興ですね。