サッカラエリアから車で移動します。
ダハシュールと言うエリア。
ここにも白、赤、黒、そして屈折ピラミッドといくつかのピラミッドが点在している。
内部に入れるのは赤と屈折。
入場料は60ポンドで良心的。
こちらが赤のピラミッド。
ちなみにクフ王父であるスネフェル王が建てたもので、屈折ピラミッドも同じファラオが建てたものです。
中腹から内部に入れますが、かなり狭くて長い階段です。
内部には大きな空間があり、その構造を支える為に天井の石が張り出し構造になっており面白い。
続いて屈折ピラミッド。
こちらは赤のピラミッドの前に建てられたもの。
内部は赤のピラミッドと似てます。
なんせ階段がキツイし、さらに狭いので中腰で登るのは体力を削られる。
こちらも数年前から半世紀ぶりの一般公開が始まっていて、コロナがあった事も相まって、実際に内部に入ったことのある人はそれ程多くは無いところ。
白のピラミッドは小山のようになっていて、所在地を確認するのも困難。
最後に黒のピラミッド。
こちらは崩壊寸前で内部には入れませんし、地元の子どもたちの遊び場になっており、観光客が来るような状態にはなっていない。
写真だけでも近くに行って撮りたいと思い、車で行きましたが地元の集落を抜けて行く道しかなく、観光客は一人も居なかった。
この時点で14時前ぐらい。
ご飯はハンハリーリの市場で。
同行者の一人が行ったことないと言うので。
そしてランチは、ワタシが以前行った山羊肉の美味しい店。
遅い昼食を摂り、ハンハリーリ方面に抜けて地下鉄で帰って来ました。
なかなかに充実した一日でした。