便利な世の中の盲点に出会った。
たまに行くモールには駐車場の各区画にセンサーが付いている。
車を区画内に駐車するとセンサーが反応し赤色のランプが点灯。
そして区画Aが満車になると、その区画への入口付近設置されている電光板の「満車」が点灯する。
駐車場の入口付近に店舗への入口もあって、そこの停められるのが最高なのですが当然考えることは皆同じ。
今日はたまたま「満車」の表示が点灯していなくてラッキーと区画内に侵入。
だが駐車スペースはない。
どうゆうことかと上を見上げると一つだけ緑色のライトが点灯している。
そこには軽自動車が停まっているのですが、車止めを突っ切った奥の方に停めてあった。
つまり、パーキングロッドの真ん中に設置されているセンサーが反応しない場所に停車されているのです。
一方通行なので結局は一回その駐車場自体から退出しないと別の区画に移動できない設計で(入口付近の最初の区画内に停めようとしたので)、仕方なく外に出る。
その時にバックミラーを見ると、別の車も区画内に侵入してきていた。
なんせ表示は満車になっていないのですから。
ぐるっと回って再度戻ってくると、我々の前を走っていた車がまたもや例の区画に侵入して混乱していた。
センサーがあっても便利なシステムがあっても運用する人間次第なのですね。