顕微授精した受精卵を子宮に戻す。
凍結保存されていた受精卵を朝から解凍し、着床しやすいように受精卵の外側に在る膜に傷を入れる処置をして、戻す。
我々夫婦の他に、同じ処置をする患者さんが二名。
それぞれお一人で来院しており、旦那の付き添いは無い。
我々夫婦の場合は、通訳が必要なのでワタシも一緒に。
気持ち的には、夫婦で来ている方が安心感が在るだろうし、良いとは思う。
我々の順番は最後。
ワタシも通訳として処置室に入るのでね。
もろもろ準備や処置が増える可能性もあるだろうし、当然の流れ。
処置自体は五分もかからずといった感じ。
処置後、30分ぐらいの休息をして帰宅。
今日からは妊娠しているという認識で、食事にも注意が必要。
ナマモノやナチュラルチーズなんかは駄目。
これを見越して、先日お寿司を食べておいた。
なんにせよ上手くいくことを願うばかり。
妻の年齢では妊娠率は14%という話ですので、過大な期待はせずに、それでも望みを捨てずに。