ビーフストロガノフ

ビーフストロガノフのビーフはBeefでは無いそう。

元々はロシア語由来で「○○風」という意味で、つまりはストロガノフ風の料理って意味。

家人が寝静まった後に、厨房にあった材料でストロガノフ氏がパッと作り上げたとか。

ただ、その時の食材も牛肉だったらしいのでBeefでも間違いって訳では無いところがヤヤコシイ。

 

ハヤシライス、ハッシュドビーフビーフシチュー、そしてビーフストロガノフ。

似たような料理ですね。

ハヤシライスはデミグラスソースベースの日本で生まれたもの。

ハッシュドビーフはイギリスで、レシピとしてはビーフストロガノフに似ている。

この三種は牛肉の薄切り、玉ねぎがメインの食材であることも似ている点。

ビーフシチューは塊肉を煮込んだものがそもそもですが、デミグラスソースを使ったものがイメージされる。

タンを使えばタンシチュー。

尻尾を使えばテールシチュー。

羊だとアイリッシュシチュー。

 

ハッシュドビーフビーフストロガノフはデミグラスソースを使わないという点で手軽さがある。

今日、ワタシが作ったレシピもトマトジュース、トマトケチャップ、ウスターソース、赤ワイン。

あとはバターとか。

仕上げに掛けると美しいサワークリームは、そんなもの家には無いので牛乳とマヨネーズを混ぜたもので代用。

マヨネーズの風味とかは殆んど感じないし、僅かな酸味がある程度で便利。

ヨーグルトがあれば、ヨーグルトと牛乳でも良いのですが、冷凍庫の中にあったのはりんごが入っている奴だったので、ちょっとイメージと違う味になる気がして辞めた。

バターライスにすればもっと良いのでしょうけど、乾燥パセリを振っただけで間に合わせ。

フライドポテトやマッシュポテトでも美味しい。

我が家では母親が自動的にご飯を炊くので、その選択肢はありませんが。