アイナ・ジ・エンド

BiSHの頃から好きで、良く聞いていた。

スリランカ時代の友人はアイドルに対して「アイドル味」を求めるタイプだったので、「新生クソアイドル」などというキャッチコピーを付けられ、赤裸々に性について語るようなグループは受け入れ難いと言っていたが、楽曲は良いねと言っていたのを思い出す。

2023年中に解散すると発表され、その友人からすると、更に推す理由が減ったとも語っていた。

 

ワタシは変わらず好きだったのですが、その頃からCharaに似た声質だと思っていて(みんな思っていたことでしょうけど)、それが「キリエのうた」という岩井俊二作品で図らずも追認された恰好。

 

岩井俊二小林武史が組んで作られた「スワロウテイル」はCharaが映画の登場人物として歌う「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」で、おなじみ。

あの切ないメロディーとマッチするのはChara以外では無理。

 

今回の「キリエのうた」も岩井俊二小林武史の組み合わせ。

アイナも「スワロウテイル」のCharaと同様に映画のメインキャラクターとして登場し、そしてキリエ本人として歌を唄っている。

「キリエ・憐れみの讃歌」です。

 

「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」と同じテイストを感じる。

 

「キリエのうた」は見て無いんですけど、THE FIRST TAKEで歌は聴けます。

これを聴くと「薬屋のひとりごと」のエンディングテーマ「アイコトバ」が聞きたくなる。

これもアイナが歌っている。

そして同時に「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」も聞きたくなる。

最近はこの3曲をリピートしまくってます。

何歳になっても良い歌との出会いは素敵ですし、これをきっかけに昔聞いていた曲に立ち返るのも良い。

グアテマラ時代に買った大量のCDは、今となってはプレイヤーが無くて聞けませんが、Youtubeで探して来ては聴き漁っています。

スリランカの歌は一つも知らないので、この違いにはびっくりします。