きっかけは下らない事。
夕食時に長男が、アメリカと日本のビザについて質問してきた。
日本人なら、アメリカへの短期の旅行ならビザは必要ない事を説明。
仕事するならビザが必要。
で、いろいろ説明した後に次の質問。
息子「じゃあ、日本人はアメリカ行くのにビザは要るのか？」
俺 「・・・ん？ いや、だから旅行なら要らないよ」
息子「旅行で行って、そのまま残って仕事するのは？」
俺 「う〜ん、できるけど捕まるよ」
息子「じゃあ、どうやって仕事するの？」
俺 「だ〜か〜ら〜、仕事するならビザが必要なの！！」
ここまでの事で口論だと思った人。
違います。
ここまではよくある事。
息子とはこんな感じで言い合いながらも、お互いの溝を埋めているのです。
問題はここから・・・。
モンスター登場。
めっちゃ興奮して
ママ「あなたはいつも息子に対して厳しい！息子が聞きたくて聞いているだけなのに！！」
とかなんとか・・・。
俺 「別に怒ってないよ。同じこと何回も聞くからさ〜」
ママ「それの何がダメなの！？ スリランカでは理解できなければ何回も聞くし、学校でも先生は怒らないわよ！！」
俺 「学校なら良いよ。日本だって怒らないし理解できなければ聞けば良いよ」
ママ「じゃあ、なんで怒るの！？」
俺 「だから、怒ってないじゃん！！ でも、今のは理解出来ないんじゃ無くて聞いてなかったから分からないんじゃないの？ だって俺さっき言ったよね？」
そして、攻撃は息子に及ぶ。
ママ「お前も余計なこと聞くんじゃ無いよ！！どうせアメリカも日本も行けないんだから！！」
俺 「それは重要じゃないよ。あなたの息子が知りたいと思ったから聞いたんだし、普通に話してただけじゃん！」
俺の発言は無視されて
ママ「いいから、お前からは話しかけるんじゃない！ わかった！？」
息子「じゃｂｈｐヴｇｗｂぱうｖ（速すぎて理解不能）」
この後しばらく母子で言い争いを繰り広げるが理解できず。
一通り済んだのか誰も話さなくなり、無言のままご飯を食べる。
俺もそのまま食事を終え、部屋に戻る。
しかしムカついた俺は、一言余分な事を言ってしまう。
「楽しい時間をどうもありがとうございました」
ええ、もちろんかなり慇懃無礼ですよ。
っていうか、ママ的には俺が怒ってるとか、二人が喧嘩してるとかに見えたかもしれないし、自分の息子がカワイイと思う気持ちも理解出来る。でも、子供の喧嘩に親が口を出すんじゃねーよ！
さらに言うと、喧嘩ですら無いんだからさ！
そりゃ、シンハラ語レベルの低い俺にも問題はあるんだろうさ。シンハラ語で話すこと自体がストレスだし、同じことを何回も聞かれればムカつくよ。それが表情に出てたのかもしれない。でも俺、先生じゃないし。自分たちだって俺の意味不明（と感じているであろう）な質問に対して、眉間にシワを寄せて露骨な「はぁ？」って顔する時あるじゃん！
あ〜〜〜〜〜メンドクセーーーーーーーーーーーー。
明日の夜からコロンボ行くし、時間置くか・・・。
みんなの意見求む。
