ノリタケ

初めてノリタケという名前を聞いたのは、
木梨憲武の結婚式の引出物で出されたというニュースだったな。


キャンディからマータレー方面に向かって、20キロぐらい?
Warakamuraという場所でバスを降りると、
ノリタケの看板が大きく出ている。


そう、高級食器ノリタケの工場がスリランカにあるのです。


看板には「100m先 工場とショップ」みたいに書いてあるけど、
500mぐらいあるので、注意。


小さいバスホールが見えたら、そこが工場の入口。
それは従業員の通勤専用バスのバスホールでした。

これがショップの入口。
後ろに見えているのが工場だと思われる。


ショップに入ると、高級食器の数々が並べられている。
そのスペースを素通りしてください。
いや、別にそこで買っても良いんだけど、
お目当てはアウトレットでしょ。



奥に行くとこんな感じで食器が積まれています。
陶器市に来たような感覚。
正規に日本で買えば何千円もするようなティーカップが、
数百円で購入できます。
素人目には分からないような色ムラやドットが有るということで、
販売ルートに乗らなかった商品です。
ただ、観光客が雑に扱うせいか、フチが欠けていたりするものもあります。
定員さんが梱包するときにチェックしてくれますが、
お値打ちだからといってノーチェックで山盛り買って、
あとで後悔するようなことのないように・・・。


食器の底に記されたNoritakeという名前にはカギ傷が入ってます。
正規品ではなくアウトレットでの販売という証拠になっています。
この傷が原因でチェックに引っかかった訳ではなく、
わざと入れているものなので、お間違いの無いように。
アウトレットに回された原因は、マジックで印が付けられているので、
しっかりと見れば分かります。
釉薬に残った泡やなんかが原因でできたドットが主な理由です。


なかにはマジックの部分を見ても理由が分からないものもあるので、
そういった商品を選んで買いましょう。


勝手に買って帰ると、奥さんに怒られるかも・・・と怖くなって、
結局ひとつも買わなかった・・・。
今度、奥さんと一緒に買いに来よう。