また仕事を始められることになりました。
それに合わせて家探し。
これが意外に大変なのです。
今回はもろもろの都合上、家単位とかアパートとかでは無く、
安い部屋を借りようと思っていた。
ネットや新聞で探して連絡しても、
連絡の取れない電話番号多数。
数週間前の情報が掲載されたまま更新されていない物件多数。
今更ながら日本の情報関連の正確さとか更新スピードとかの凄さを実感。
で、色々考えた結果たどり着いたのが、お坊さんの情報網。
地元のお寺には、ペラデニヤ大学でパーリ語を指導しているお坊さんが居る。
こちらとあちらを行き来し、コロンボではお寺ではなく部屋を借りていると、
話していた。
なので、そのお坊さんにお願いすべく、足繁くお寺に通っていたのですが、
折り悪く、そのお坊さんのお母様が他界。
それどころではなくなり、この話もご破産。
次の一手としては、地元出身者でコロンボ内で
お坊さんになっている人がいるので、そちら方面で情報収集。
そのお坊さん自身、色々と探してくれたようですが、いい部屋が見つけられず、
また別のお坊さんに依頼してくれたりした。
そして、昨日の夜電話連絡があって、
手頃な値段で立地もそこそこの部屋があるので、見に来るか?と。
朝イチのバスで向かったのはガルキッサ。
まずは地元出身のお坊さんの居るお寺に向かう。
なんか、懐かしいなぁ。
キング氏の原爆展やったのは、この辺だったよな・・・。
なんて事を考えながらスリーウィールに乗っていると、
あれ?
この寺・・・。
もしかして原爆展やった寺か?
そう、偶然にもキング氏の原爆展会場こそが目的の寺だったのだ。
お坊さんに会ってそのことを聞くと、やはり
いろいろJOCVのイベントをやったりしてるらしい。
いやぁ、不思議な縁です。
で、そのお坊さんとゴールロード沿いの別のお寺に向かい、
そこで、もう一人のお坊さん&ブローカーの人と待ち合わせ。
そして部屋を見せてもらい、とりあえずその部屋に決めた。
電気水道込みで7000ルピー。
トイレ・バス(水シャワー)完備。
洗濯は久しぶりに手洗い。
セキュリティ上、22時という門限があるのが面倒だけど、
普段の生活ではこれで充分。
もし遅くなる時は電話すればいいとの事だし。
魅力的なのはゴールロードまで徒歩1分。
歩いてすぐバスに乗れる。
職場までは10キロぐらいだけれど、
朝なら一時間は通勤時間を見とかないとダメかな。
協力隊員並みの生活です。
ま、こんな感じでコロンボ生活を再開します。
来週は旧英連邦諸国会議とかいうので、コロンボの都市機能は麻痺状態。
なので、来週末に引っ越しして、仕事開始は18日を予定。
脱ニートです。