ボーディプージャー

菩提樹供養」とか「菩提樹へのお祈り」とか色々な訳し方がありますが、言葉の意味としてはそれで良いと思う。


ですが、実際には「法事」です。




先々週。
我が地元のお寺さんに「大統領閣下」がいらしたそうです。


その週末であるところの15日は、「大統領閣下が我が寺に!!」という興奮とともに、それについて振り返ることで日曜日のボーディプージャーは、「なんとなく無しよ」という感じだったらしい。
そして、翌週の22日。
未だ興奮が続いているのか、だれもボーディプージャーの名乗り*1を挙げなかったようで、これもお流れ。
これにはお坊さん、激おこ。


というのも、ボーディプージャーはお寺にとって大事な収入源。
これを檀家衆が執り行わないとなれば、そりゃ怒ります。
建て前では「やりたい檀家がたくさん居るから、喧嘩にならないように事前申請しなさい」ということなのですが、実際には「持ち回り」「押し付け合い」の部分が無いとも言えない。


そりゃ、少なからず出費が発生するわけですし、積極的になれない家族もあるでしょうね。



ということで、普段なら9月に行なう我が家ですが、誰もやる人が居なかったという理由で今週やることに決めました。
たまたま私が帰省するタイミングだったので、我が家としては都合が良かったので。


今回は「家族の健康と人工授精の成功を祈願」するボーディプージャー。
16時からお寺さんに出向いて準備、掃除。
実際には家での準備もあったので、一日丸まる準備に費やしてます。


こうゆうとこも積極的になれない家族が出る理由の一つなのかもしれません。


まぁ、我が家はどっちにしてもやるので、いつやっても同じことというスタンスです。

*1:一週間前を目処にお寺さんに申請して決めて貰います