昨夜ですがシリセーナ新大統領就任の宣誓が行われた。
そこでのスピーチで
「change foreign policy to build friendly relations
with all countries of the world」
と発言しています。
素晴らしい。
中国一辺倒だった旧政権からの明らかな転換です。
そして、インド、中国、パキスタンそして日本と
平等な関係を築くと発言しました。
日本について言及しているというのは
我々日本人にとって嬉しい事です。
これにはアメリカの意向が大きく絡んでいる。
アメリカはスリランカと中国が政治的軍事的に
接近するのを望んでおらず、
それを汲み取っての発言でしょう。
今夜遅くに主要組閣メンバーが発表されました。
パッと見て目についたのは
Min of Defence : General sarath Fonseka。
2010年の大統領選挙で対立候補として前大統領と
戦ったフォンセカ将軍です。
彼もNDF(New Democraic Front)からの出馬でした。
シリセーナ新大統領もNDFに所属。
LTTEから祖国を救った英雄として見られている一方で、
政府軍の行軍で被害を受けた人からは嫌われている。
ちょっとだけ不安。