昨日のニュースのようですが、
スリランカ国営の「スリランカ航空」が
「マッタラ・ラージャパクサ・国際空港」に就航している路線
すべて廃止するそうです。
国営の会社なので大統領が代替わりしたことで経営陣が刷新され、
赤字路線廃止の流れになったようです。
ただでさえ赤字の大きな会社なのに、
この空港の路線を維持することで年間21億円の赤字になっていたらしい。
ちょっと調べたら驚くべき数字を発見。
2013年3月に開港して、その約一年後の2014年5月。
利益、いくらだと思います?
一ヶ月で1万5000ルピーだって。
この空港作るのに240億円掛かってるんですけど、
どうやって返すんでしょうか。
地元に仕事を増やしたという意味では、
現地にとっては大きなことでしょう。
空港自体が赤字でも労働者の収入は確保されるでしょうし。
スリランカ航空が撤退することで、
この空港を利用する航空会社はゼロになります。
日本の地方都市でも聞いたことのある話ですが、
どういった方策があるんでしょうかね?
レースのサーキット場にするとか、イベントスペースにするとか?
ハンバントタで?
楽しみです。