まだ正式に発表された訳では無いですが、10月に空港が開く可能性はほぼゼロですね。
噂では年明け3月とか4月になるのではと。
現状では、空港を利用できるのは帰国者のみ。
例えば、日本から帰ってくるスリランカ人か、日本に帰る日本人。
特別な許可がなければ、チケットを買うことも出来ない状態。
ワタシが懸念しているのは、観光産業に従事している人たちの離職。
まぁ、もう既に離職している人も多いのですが、流石に3月4月までは生活が出来ない。
すると新しい仕事に就くだろうし、そこである程度の収入が得られた場合、観光産業に戻ってくるだろうかと言うこと。
観光産業にリスクが在ると判ってしまった訳だし。
いざ空港が開いた時に受け皿が無いのは厳しい。
そんな中、新しいエアラインがスリランカに誕生するらしい。
その名もSpark Air。
中国支援で造成したマッタラ・ラージャパクサ国際空港を拠点として、まずは2機で貨物。
その後、旅客にも進出するとか。
良いニュースなんでしょうか?
一帯一路で債務の罠代表格のマッタラ空港。
その批判をかわす為にも空港は活用する必要がある。
なにせ実の兄弟のマヒンダが残した負の遺産ですからね。
一家の名前を冠してますし。
それと、もう一つ。
これ、スリランカエアラインの負債を付け替える目的なんじゃ?とも思ってしまう。
出資者が誰なのかな、機体をどこから調達するのか?
良くわかっていません。
ただ機体はドライリースになるとか。
つまり、リースするのは機体だけ。
その他もろもろは自前で調達する。
どうなるか。