電話がウザくて現実逃避

電話があまり好きではないという人は、かなり居るのではないでしょうか?
テキスト文化が蔓延る昨今、その傾向は強まるばかりな気がします。


今の職場。
私の机のある部屋の内線電話は、私の机の上に鎮座しています。


配置換えしようと思ったのですが、他の席からパソコンのスクリーンを覗かれるのも嫌だし(エロ動画とか見てませんよ、一応)、机は動かせない。
内線電話を移動しようにもケーブルの長さやコネクションの位置などが問題になって、結局動かせないまま。
一日何回受話器を持ち上げているか分かりません。
自分に掛かってきた電話なら仕方ないのですが、そのうちの5割は、お隣の日本人専門家さん宛て。
残り半分は、恐らくどうでも良い内容だと思いますが(お昼ご飯食べようとか、今日はご飯買うの?とか)、ランカ人女性への取り次ぎ。


受話器を持ち上げる度に、私の集中力というかやる気は下がるわけです。


昔、人材派遣会社で人材管理兼営業をやっていた時は、ひっきりなしに呼び出し音が鳴った。
殆どがクレームなので、携帯電話恐怖症になりそうだったのも無理のない話。


スリランカ人は」と一括りにするのもどうかと思いますが、概して電話好き。
性別年齢問わずね。
だが、例外も居る。
うちの奥さんは、あまり好きじゃない。
奥さんの友人も同じく。
その友人は、旦那が電話好きというか束縛系なため、しょっちゅう居場所の確認とかしてくるらしい。
「今どこにいるんだ?ん?後ろで車の音がしたけど、学校じゃないのか!?」
こんな感じらしい。


なので、学校の男友達が用事があってメールするときも、私の奥さんを経由して奥さんが転送してあげているらしい。御苦労なことです。


「LINEいじめ」なんて言葉が有るように、日本もコミュニケーションでは問題が多いように思います。
ちなみに私はLINEを使っていないので、端から蚊帳の外。


今、呼び出し音がなりました。


私宛でした。
ちょっと席を外します。




ふぅ。
呼ばれた内容自体は大したことではなかったのですが、私の渡したエクセルファイルがかなりいじられてまして、計算式がぐちゃぐちゃに成ってました。
何してくれとんねん!!




何度言っても伝わらない。
面と向かってお願いしても無理。
この状況を考えるに、電話で物事を伝えることの難しさったら、想像を絶する。


電話で要件を伝えるとか、確実性は無視しているとしか思えない。
まぁ、極論ですがね。


気晴らしできたので、仕事に戻ります。