方針転換が迅速すぎて、ある意味潔い

昨日の件。
かなりの数の病院でストライキが実行されたみたいですね。
それで態度を軟化させたのか、お医者さんの特権復活です。


舐めとんのか!!


ただ、今までは曖昧だったルールを明確にするそうです。
10年の間に一回だけ使えるとか、そんな感じにするらしいです。
まぁ、少なくても元通りじゃないだけ良いか。




それはそうと、最近になってデイリー・ミラーのウェブ板で「売春合法化」に関する記事が目につくようになった。
幾つかの記事を見たが、論調としては合法化賛成の流れ。
今年になってアムネスティも売春合法化を支持する立場を取るようになったし、世界中で合法化の流れができつつある。
有名ドコロではオランダ。
でも実際にはヨーロッパ諸国はノルウェーとかスウェーデン意外、軒並み合法。
アジアの雄、タイ王国は実は売春違法です。
買春はOK。
ただ売春行為も罰則規定が無いらしいので、実際は黙認。
こんな感じの国が多いのが実情。
中南米も同じ感じでした。


メリットを語られることの多くなった売春合法化。
警察からお目こぼしを貰うために、ある一定の金額がセックスワーカーの報酬から吸い上げられるので、労働環境を悪化させているとの理由が1つ。
管理が行き届かないことで性病の恐れが増大するというのが1つ。
違法ということでセックスワーカーの立場が弱く、客からの暴力や未払いなどで安全が脅かされるというのが1つ。
あとは取り締まってもキリがないから、せっかくなら税収を上げましょうというのが1つ。


どれも納得の行く話ではある。


グァテマラに居た頃、法学部を出た友人に「なぜ売春が違法なのか」その理由を説明してもらったことがある。
端的に言うと「公序良俗に反する行為だから」だと。
個人的には、本人の意志で行ない、買売春する両者が合意の上であれば問題ないと思っている。
援助交際がニュースで大きく取り上げられていた頃、女子高生がインタビューで答えていた。
「自分のモノを売って、何が悪いのか」


そのとおりだと思う。


ただ借金精算だとかで隷属せざるを得ない状況で行われるのは良くない。
あと判断力の無い年齢ね。


スリランカで問題なのは、通常の売春ではなく幼児売春が多いということ。
昔はタイやラオスだったようですが、いまはスリランカだそうです。
しかも男児売春。
こういうことがヨーロッパで有名になっているという現実は、やはりナントカ改善しなければならないと思う。
売春合法化の話をするにしても、それが片付いてからではないでしょうか。