家事の日

朝からお洗濯。


ベッドシーツや枕カバーなんかも洗う。
洋服なんかは部屋干ししてるんですが、シーツなどの大物は外に干している。
場所が無いんでね。


外にある幾つかの木にロープを渡して干し場を作ってあるのですが、見覚えのない洗濯物が干されている。
ご近所さんが勝手に干していくのです。
私が不在の時なら構わないんですけどね。


それほど長いロープではないので、シーツ2枚とブランケット2枚を干せば他に何も干せない。
なので、ご近所さんの洗濯物は端っこに寄せて、自分のものを干します。
私の干し場なので。


もう一つ問題なのは、牛が放牧されていることね。
恐らく昨日でしょうけど、牛糞の忘れ物が大量にあるんですよね。
乾けば臭わないんですけど、そこまで乾燥しきっていない。
なので家の中にいても臭ってくるし、洗濯物にも匂いが付きそうで嫌な気分。




昨日の夜は鍋にしました。
久しぶりの鍋は鳥の水炊きです。
煮干しでとった出汁、白菜と大根と鶏肉というシンプルな鍋。
やっぱり野菜が大量に食べられるというのは良いもんです。


あんまりメシネタを書くと、うるさい奴がるのでこの辺りで止めておこう。


先程も書きましたが、私の家の周りには自由なご近所さんが暮らしている。
勝手に洗濯物は干すし、夜中まで大音量で音楽を流している。
ある一家は、『子供が学校に行かない』のも自由にさせているし、『稼いだお金を家に入れないでアラックを飲む』という自由も持っているようだ。
一昨日は、どこの人かは分かりませんが『日本人の家からシャンプーを盗む』という自由まで謳歌するようになった。
世間の一般常識にしっかりと縛られて、自由を制限されて生活している人も当たり前ですけど居ます。
家の裏手とはいえ、シャンプーを外に置きっぱなしにした私のミスです。
魔が差す状況を作ってしまうというのは非常に罪深い行為ですから、反省しなければならないのは寧ろ私の方かもしれない。


先輩がやっているお店が東京にあるのですが、そこで熊本地震の店頭募金をしている。
どのような箱で募金を集めていたのか分かりませんが、従業員が目を離した数分の間に紙幣が抜き取られたらしい。
総額数万円ほど。
先輩は自分のミスだと言って、盗られた分の金額を自身の財布から補填したそうだ。


なんとも気分の重たくなる話。
足を引っ張る人、自分さえ良ければイイという人。
こんな人達ばかりではないと強く思っていないと、人間嫌い、東京嫌い、スリランカ嫌いに陥る。
場所や人種、宗教、性別ではない。
個人の問題です。


個人の問題ですけど、その個人も24時間丸々悪い人であるとも言えない。
誰に対しても嫌な人だとも言えない。
家族を守るために緊急避難的にやってしまったのかもしれない。


罪を憎んで人を憎まず。
実行するのは容易くないですけどね。