鶏モモのソテーとワイン

求人のバナーを作りに行った。
事務机の半分ぐらいのサイズでしょうか?
シンハラ語で、会社名と連絡先、求人ありますの文句だけ。
シンプル。


2つ作って、700ルピー。
思ってたより安い。
一日で出来上がるし。


人材派遣とか下請けをやっている会社も訪ねました。
かなりの高待遇でないと人が集まらない現状が伺えました。
そこは、ライン丸抱えで下請けするのが本来のシステムのようですが、現場の作業員には日給800ルピーの保証。
25日稼働。
12時間シフト。
食事、寮、送迎の完備。


これぐらいやらないと、安定的に人を集めるのは難しいと言っていた。
ここの場合は、下請け現場をいくつも抱えていて、人が足らなければサポート人員を送らないといけないので、その分の人員も抱えておかないとならない。
急に辞める人も居るでしょう。
それを防止するために、非常に低金利でローンを組めるようにしてあげたり、昇給は何年後ですといった明確な目標を数字で提示したりしていた。


日本の人材派遣会社で管理営業をしていたことの有る自分としては、色々と納得の行く話もあって、興味深かった。


いずれにしましても、アウトソーシングにするほどの事業規模ではないので、いまの我々とはマッチしない。
なので、求人のバナーを作ったというのが、話の流れです。


果たして新人さん、来てくれるかどうか。


で、今日の晩ご飯。
ええ、書くこと無いんですわ。


先日、スーパーマーケットで鶏もも肉を購入した。
実に久しぶりに鶏肉を買ったわけですが、どのように食ってやろうか。
飲みかけのトマトジュースが少しだけ残っていたので、鶏肉はソテーにしてトマトジュースでソースを作ることにした。


もも肉を開いて、塩コショウ。
オリーブオイルに潰したニンク、香りが立ってきたら鶏モモ。
じっくりと、表面がパリパリになるまで焼く。
焼けたら、トマトジュース、醤油少々、砂糖少々。
煮詰めてソースの完成。
チキンを皿にとって、ブルーチーズをカットして載せる。
そこに熱々のトマトソースを掛ければ、完成。


正直言って、旨すぎます。
単純な料理ですけど、一つ一つ丁寧に作業することで素材の旨味が余すこと無く引き出されていて、素晴らしい。
こうゆう味は、あまり妻にも食べさせていなかったと思うので、今度来たら作ってあげよう。


あ、ちなみにCono Surという安旨なチリワインを買ったので、それに合わせようと思って考えたレシピです。
ソースにワインを入れても良かったかもな。
今度試してみよう。
最近アラックばっかり飲んでたので、趣向を変えてワインとか買ってみた。
1400ルピーぐらいだから、10ドル?
円高な今なら1100円を切る値段。
一人で飲むなら三日ぐらい楽しめるし、良い買い物です。